お問合せ増えています!
急な高温と湿度ですっかりやられています。
まだまだ夏は先なのに・・・。体調を崩される方が本当に多くなっていますので
十分お気を付けください。
本格的にスタートですが・・・
今日はあまり一般の方向けな内容ではありませんが、よろしければお付き合いください。
弊社はプール関係の薬品も取り扱っているので、今まさに忙しくなってきたところですが
コロナ渦において、ほぼ丸2年プールの授業が無かった学校がほとんどなので
機械の動かし方や薬品の使用方法のお問合せを受けることが多くなっております。
年に1度、数回分しかないプールの授業なので、そもそも使い方を忘れていたり
ノウハウを知っていた先生が異動されてしまったりと、先生方にとっては
イレギュラーな授業体制になるので、普段と違った対応で大変かと思います。
お問合せで多いのが機械が動かない・調子が悪いというものと残留塩素の濃度やpHについてです。
機械についてはメンテナンス業者さん、あるいは現地の状態を見てみないと何とも言えませんが
残留塩素濃度やpHについてはここでもお伝え出来るので、書いておきますね。
プールの水質について
公立の昔からある小中学校は大体のところが屋外プールだと思いますが、塩素を入れていても天候や気温(水温)、プールに入った人数等の外的要因で水質は変化しやすく一定に保つのが難しいとも言われています。
一般的な目安として、pHは7.0 残留塩素は0.4~1.0(mg/L)の範囲内であれば大丈夫です。授業の前後に測定していただくのが理想的で、数値が偏っている場合は中和が必要になります。
このあたりはご地域の薬剤を納入している業者さんや薬剤店さんに確認をしてみてください。
沼津市内だけでなく、近隣の市町の学校からもお問合せを頂くので、
もしかして全国的にプールの授業について大変なのかな?と思い書かせて頂きました。
弊社では各項目の測定用試薬や試験紙、プール用消毒剤を取り扱っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。