6月になりました
月も変わり、6月になりました。毎日暑い日が続いておりますね。
季節の変わり目で体に負担がかかることも多いので、水分補給をちゃんとして、
なるべく日なたに長時間出ないようにするなど熱中症にも気を付けたいですね。
来週からはお天気の良くない日も多くなりそうなので、いよいよ梅雨が来るのかもしれません。
梅雨になるとやはり気を付けたいのが、カビや食中毒。気温も湿度も一気に高くなるので注意が必要ですね。そこで梅雨に突入する前に、食中毒で気を付けたいポイントをご紹介します。
・作業前は必ず手を洗い、食品の取扱い(衛生面での)に注意する。
手洗いはすっかり定着していると思いますが、野菜など生のまま食べる食品を
直接床に置かないように気を付けましょう。置かざるを得ないときは、調理する時にしっかり洗いましょう。また、食品の期限に気を付けて早めに食べるように心がけることも大切です。
・出来上がった調理品を長時間常温放置しない。
食べきれる量だけ作って調理品を残さないことも大事ですが、なかなか難しいですよね。残り物は、冷めていることを確認してからなるべく早く冷蔵庫にしまいましょう。
お味噌汁等、鍋に残っていて冷蔵庫にしまえないものは、次に食べる前によく火を通しましょう。作ってから食べるまでに時間がかかるお弁当も、できれば冷蔵庫で保存しておきたいですね。
・冷蔵庫内の温度管理に注意する。
冷蔵庫にしまっても、物の詰めすぎや扉の開閉が多いときちんと冷えず、庫内の温度もあがってしまいます。冷蔵庫内の温度が上がらないように気を付けましょう。
・調理器具の消毒をこまめに行う。
熱湯消毒や漂白剤を使っての消毒、まな板等は使用する前にアルコールでサッと拭いてから使用するのも良いと思います。ただし、食中毒の原因となるウイルスや菌はアルコールでは消毒できないものもありますので、複数の方法で消毒することをおすすめします。
・調理の順番に気を付ける
生肉には食中毒の原因菌が付着していることがあります。万が一を考えて、生肉や生魚は最後に加工するようにしましょう。生肉や生魚が触れた器具(包丁やまな板等)で生で食べるものや調理済のものに触らないように気を付けましょう。まな板を別にしたり面を変えるのも良いと思います。
保健所のホームページにも食中毒の情報は載っていますので、そちらもぜひ確認してみてください。
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