気を付けましょう!!
前回、アルコールの濃度の話をしましたが消毒用のアルコールは度数がおおむね高いので、
普通であれば口にすることはないのですが、連休中に行われた陸上競技大会で給水用のカップに
アルコール消毒液が入れられて選
選手の方の一日も早い回復をお祈りいたします。
ニュース記事によると、
ニオイを嗅げばわかったかもしれませんが、
安全に使用するために
このような事故を防ぐためにも、
・専用容器以外に移し替えないようにする。
・飲食物と同じ場所に保管しない。
・移し替えた容器に必ずラベルをつけ、何が入っているかわかるようにする。
・移し替えたことをまわりに周知する。
・移し替えたことをまわりに周知する。
アルコール耐性のない容器への移し替えは容器の材質や消毒液の品 質に影響を及ぼす可能性がありますので推奨されません。移し替える際には、必ず専用の容器へ移し替えてください。
どうしても小分けが必要で専用容器以外に詰め替えた場合には必ずラベルなどで中身が何なのかわかるようにしてください。
詰め替えた容器は少し面倒でも、飲食物とは別に保管しましょう。
『飲料水と同じサイズの容器で、 同じ場所に保管されていたこと』が今回の事故の大きな原因だと思いますが、消毒用アルコールの見た目は水とほぼ変わりません。水のように見える液体が入ったペットボトルが水と同じ箱に入っていれば、水だと勘違いする人も少なくないと思います。
そして、今回のような大きな大会やイベント等、たくさんの人が係る現場では自分以外のスタッフにも、詰め替えたことを必ず周知するようにしましょう。現場は常に慌ただしいものです。自分がその場所にずっといられるとも限りません。誰が見てもわかるようにしておくことは大切なことです。
今年は、久しぶりにお祭りやイベントが行われるところも多くなると思います。イベント運営をする側になったときに、衛生管理・感染対策を行う際にはちょっと思い出してみてください。