パソコン等の消毒について

 

コロナ渦に突入してから、様々なものの除菌や消毒を行うことが

非常に増えたと思いますが、お客様からの質問で多いのがパソコン等の消毒について。

詳しいことは機器メーカーのHP等にも掲載されていますが、よく手が触れるキーボードの

消毒＆お掃除について簡単にご紹介したいと思います。

 

～基本的な消毒方法～

 

①機器の電源を切る（接続を外す）

②ホコリを取り除く

③柔らかい布に消毒用アルコールをつけて拭く。

 

基本的なステップとしてはこの３点ですが、もう少し詳しく説明します。

 

①危機の電源を切る

つい横着しがちなのですが、感電やショートを防ぐためにも

必ず電源は切り、念のためにコンセントも抜きましょう。

 

②ホコリを取り除く

ホコリが残ったまま拭き掃除を行うと、ホコリが擦れて、細かい傷がつく

恐れがあります。ハンディモップや細かいブラシで優しくホコリを取りましょう。

個人的には１００均で売っているチークブラシが便利です。

エアーダスターや掃除機を直接使うのは、細かいホコリが奥に入ってしまったり、

無理な力がかかってしまって故障の原因になりうるので注意が必要です。

 

③柔らかい布に消毒用アルコールをつけて拭く

揮発して乾くからと言って直接スプレーをかけることはNGです。

キーボードの隙間から中に入り込んでしまうとこれも故障の原因となります。

メガネ拭きのような柔らかい布にアルコールを付けて拭きましょう。

因みに、キーボードに付着した皮脂汚れを落とすには無水エタノールをお勧めいたします。

 

注意点

 

素材によっては、キーボードのプリントが消えたりすることもありますので

お使いの機器のメーカーをご確認ください。

端子部分やウェブカメラのレンズはアルコールで拭かないでください。

手指消毒用のアルコールを使う場合、うるおい成分が含まれている物を使用するとベタつきが

残る場合があります。

 

物の消毒に使えるアルコール製剤はこちら☆

 

共用のパソコン等は特に気になりますが、機器の消毒は１日５回位までが良いそうです。

それ以上のペースで消毒を行うと、素材の劣化が早まってしまう可能性がありますので

自分の手指の消毒や手洗いで対応しましょう。